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DATE: 2008年09月30日 20:00

ブラックホークダウン・ゲーム

先週の土曜日、9月27日は、「ヴィレッジ1」の久々の土曜定例ゲームでした。
以前にちょっと触れたと思いますが、ワタクシ、
「ヴィレッジ1」で、mcヤマダとして月イチ、土曜定例ゲームを主催してるんですが、
6月のゲームが雨で流れ、その後、7月・8月は定例ゲームお休みなので、
なんと4ヶ月ぶりの開催となりました。
今日は、その模様をレポートいたします。

さて当日は、もうメチャクチャのゲーム日和り、
天気は快晴、でも空気が爽やかでとっても過ごしやすく、
汗かいてもすぐ乾いてくれるので、
なんだかオイラ、体力がついてきた、なーんて勘違いしたりして。
翌日は例のごとく、ヨレヨレになったので、とんでもない勘違いでしたが、
まあ、それくらいいい天気だったデス。
そのためか、当日キャンセルもほとんどなく、
参加者は、定員オーバーの61名、大盛況でした。
参加いただいたみなさま、この場を借りて改めて御礼申し上げます。

ちなみに土曜定例は、初心者の方でも気後れせず参加できるように、
またゲーム性やフレンドリーな雰囲気に配慮して、
定員50名でやっています。

さてさて、当日は、『GUNNER』VOL.10の発売直後ということもあり、
通常のフラッグ戦のほか、
題して「ブラックホークダウン・ゲーム」や、
メディック・ルールを採り入れたパトロール戦などもやりました。


※写真提供/PMC(写真の無断転用を防ぐためGUNNERのロゴを入れてあります。以下同様)

冒頭の写真は、「ブラックホークダウン・ゲーム」のひとコマ。
このゲーム、勝手にワタクシが名付けているだけで、
あの映画のどのシーンをもとにゲームを組み立てるかで、いろんなバージョンが考えられます。
今回は、負傷した兵士をストレッチャーにのせて、
ペナルティーエリアまで搬送するというミッション。
負傷兵回収後、残った米軍兵士もペナルティーエリアへの生還をめざすという想定にしました。
米軍側はフィールドほぼ中央の砦がスタート地点。
民兵側は反対側のEフラッグスタート。
ちなみに民兵はヒットされたら、Eフラッグに戻ってゲーム復帰できるルールです。
ストレッチャーを持って負傷兵がいるフィールド奥の砦に向かう回収チームの面々、
なんだかすっごく雰囲気出てますねぇ。


※写真左=ゲームの合間に。PMCとANxLの面々、相変わらず決まってますねぇ。
 中央=PMCのゴリさん。フィールド奥にあるトンネルを抜けたところかな? シブイっす!
 右&下=負傷兵をストレッチャーにのせて、森へと退避。


※以上4点とも写真提供/PMC

で、戦果の方はというと、
緑チームは、負傷兵回収間際、森へ退避をめざすも、民兵の執拗な攻撃に救助チームが壊滅状態、
しかも負傷兵が被弾して、あえなくゲームオーバー。
敗因は、救助チームに向かう敵に対して、防御ラインが不十分だったところでしょうか。

※民兵サイドの執拗な攻撃に、救援チーム、次々と被弾! 写真提供/PMC

一方、攻守入れ替わって黄色チーム、
救助部隊は、多摩第二週、ポメラニアンズ、法政大学エアソフトクラブの
各チームから志願した精鋭による?混成ながら、
なかなかのチームワークです。
一時、森に待避したものの、ブッシュの中、道なき道を進まざるを得なくなり、
パニクったものの(パニクってたのは随行してカメラ撮ってたオイラだけかぁ)、
無事、負傷兵搬送に成功。
下の写真は、Aフラッグ脇を抜けて、ペナルティエリアを窺う救助部隊。
警護役がしっかりツユ払いしてます。エライッ!!


※写真左=自分の経験から、ストレッチャー、4人で持っても重いのに。前後2人で!よう頑張りました。
 中央左=ミッションならずも、心なしか微笑みながらご帰還のPMC・ブリィさん。土曜定例では、勝ち負け競いつつも、
 雰囲気を楽しむゲームを心がけてます。※写真提供/PMC
 中央右&右=午後のパトロールゲーム。被弾したら負傷兵。その場で出血マーカー振って、「メディックぅーッ!」


さて、午後には、『GUNNER』VOL.10を意識して、
パトロールゲームをやったんですが、
両チームとも、ミッションは果たせず。
パトロールチームは、ペナルティエリアを出て、A-B-C-D-E-Fと、
フィールド内フラッグをチェックして、再びペナルティエリアに帰還するというゲームなんですが、
対するアンブッシュ・チームの猛攻に、敢えなくBフラッグ付近で全滅と相成りました。
裏表、両チームとも同じような結果に、
アンブッシュに対する対応の難しさを痛感、
当たり前かもしれませんが、
タクティカルレスポンスの訓練のようには、なかなかまいりませぬ。
メディックルールを採り入れたんですが、
Bフラッグ付近は、助けを求める負傷兵の「メディック!、メディッ・ク~!!」の声が、
阿鼻叫喚のように響き渡っておりました。

という感じで、毎月土曜定例ゲーム、やってます。
皆さん、よかったら遊びに来て下さい。

なお、今回、ワタクシの持っていったカメラがイマイチ使いづらく、
思ったように撮影できませんでした。
当日参加いただいたPMCさんというチームにお願いして、
彼らのホームページから何点か写真をお借りしました。
改めて、ここに感謝申し上げます。

ヤマダ 拝  


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DATE: 2008年09月27日 18:04

プレゼント/ミリブロだけのレアアイテム


※問題のアラブ人びっくりパッチ。文字が上下反転してます。

ミリブロユーザーにだけの10号記念プレゼントが、発行人山田のミスでなぜかアラビア文字が上下反転したレアアイテム(汗)のパッチ。「全ての戦士に捧げる」という文字をアラビア語に意訳したもので、本来没になるはずだった75枚です。
本誌の応募規定をお読みになった上で、こちらの書き込みにコメントを頂いた方にこの上下反転ミスのアラブ人びっくりパッチをプレゼントします。応募はハガキにて、コメントと同じユーザー名を記入してください。山田ことヤマダピンがハガキをチェックし、正規応募の100名とは別枠で、75名にプレゼントいたします。現在十数名しか応募がありませんので、当たる確立非常に高いです。ミリブロユーザーの証しにもなるこのレアアイテム、奮ってご応募してください。応募締め切りは正規プレゼントと同じ締め切りです。まずはこちらにコメントして、ヤマダピンに認証してもらいましょう〜。


※こちらが正しいアラビア文字のパッチ。本誌にてプレゼント受付中。  


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DATE: 2008年09月27日 09:00

GUNNER10のSOE


SEAL隊員と縫製に精を出すジョン・ウィルス氏。

NAVY SEALの基地があるサンディエゴで再起を果たしたのがSOEです。SOEはBDSに社名変更しているのでは?と思われる方も多いでしょう。表面的には確かにそうですが、創設者である天才ジョン・ウィルス氏が抜けたBDSは、SOEとは別の道を歩んでいます。
装備の制作から離れた彼の元にひっきりなしにSEALや海兵隊リーコンからの電話はあったそうですが、しばらくの間ジョンは無視していました。しかし彼らの熱意にほだされ再起したのがジョンのオリジナルSOEです。自宅のガレージからの再出発です。
それまでの装備の在り方は旧式になっていると感じたジョンは、SEAL隊員たちと新しい装備の開発に乗り出しました。最前線で闘う彼らにしてみれば、装備の善し悪しは生死を分つ重要な要素。それだけに現在の戦闘の在り方にマッチした装備を必死で欲するわけです。
6本のM4マガジンを基本的に保持し、それぞれの担当に特化した装備の開発が行われました。SEAL隊員の全員が嫌ったのが、腰より下に装備を付けることです。これは泳ぐにも走るにも邪魔になると言うことで、すべて優先度を振られてチェストリグに収容されました。
「でもね、チェストリグが膨らみすぎるとミシュランのタイヤマンみたいになって、ケツも掻けなければ小便もできなくなっちまうんだよ」とは、SEAL隊員談。ごもっとも....(爆)
装備理念を熱心に語るSEAL隊員の話を聞くと、SOEの新型装備がとても欲しくなるのは、私だけじゃないはず。アクションシーンはないものの、とても参考になる話を聞けるのがこのSOEです。
ひっきりなしに出入りするSEAL隊員たちが目を奪われたのが、ガレージで流していたGUNNERの映像。IPSCの参加者の射撃の早さに驚嘆し、STIのガバに腰をねじらせ「欲しい〜」と悶えてました。
是非本編にて彼らの装備哲学を確認してください。

  
タグ :SOEGUNNER


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DATE: 2008年09月26日 21:00

GUNNER10のTCCC


NAVY SEAL Team4のフランクバトラー大佐が創設し現在SOCOMと共に行動するのが、今回ご紹介するTCCC(Tactical Combat Casualty Care)、メディックの在り方を研究する機関です。GUNNERの巻頭でご紹介するHRCC繋がりの記事です。戦闘で負傷者は当然出ます。その負傷者のケアの仕方は戦術的な側面も加味して、研究を行うのがこのTCCCです。
TCCCの現場担当は、今回の取材で彼らのノウハウが広く報道されることを実は好んでいませんでした。しかし、それはそれ。大ざっぱな概念的な部分に絞り、その考え方をお見せします。
戦闘の最中に負傷者が出た場合、どのように対応するか。それはきっちりと規定を組むべき部分です。HRCCでも述べられていますが、1人の負傷者の発生はその搬送に伴い、負傷者を含めた三人の戦力を削ぐことになります。
これは確かにまずい。そこでTCCCが定めたのは、戦闘の終結もしくは敵の位置の特定反撃まで負傷者は放置すべきという結論です。それまでは負傷者は自力で応急処置を施し、可能であれば戦線に復帰する。もしくは戦闘の終結を待つということ。
より多くの負傷者を生み出すことを防ぐためには、理にかなった裁断だと思われます。そのために戦闘員各自が自力応急処置のためのキットを持つ。さらに部隊全員にその考え方を徹底する...。細かいスキルや装備も含めて、この辺りを策定するのが、このTCCCです。
HRCCやTCCCを見て思ったのが、サバゲーのスタイルの一つに出来そうということ。例えば、撃たれたらその場からの移動は禁じられるものの、ハンドガンを使用して自衛できるとか。二人で後方に移送し、メディックの治療を受けると復帰するとか...。遊び方のヒントにもなりそうです(笑)
  


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DATE: 2008年09月26日 18:00

GUNNER10のTDIとBTC


本日発売となるGUNNERvol10。もう手にしている人も多いでしょう。
今号でスキル的に注目されるのが、Tactical Difense Institute。ハンドガンとナイフのスキルを公開してくれたんですが、ナイフの方は真似するひとが出ると困るので割愛。ハンドガンだけとなりました。射撃の際の歩行方法はCQBに必須で、海兵隊員なども実践しているテクニック。これ覚えると便利でしょう。
さらに、ショッピングセンターなどの一般人がいる場所での銃撃戦の際に役立つ銃のコントロール方法も披露してくださり、これは初めて見るテクニックでした。
ライフルに比べてハンドガンは本当にテクニックが多いです。

さらにビデオカメラが初めて工房にまで入り込み、BTCカスタムを紹介します。アメリカでも人気の高いBTCカスタムは、ポリマーフレームタイプの銃を中心に展開し、GLOCKなどをため息が出るほど美しいものに仕上げています。もちろん機能美の固まりで、その説明を聞くだけで虜になるほどの説得力を有してます。是非エアガンで再現したい!って思っちゃいますね。
  


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DATE: 2008年09月26日 09:00

GUNNERレポーターにボディアーマー支給か?


今回のGUNNERvol10の巻頭を飾るHRCC(High Risk Civilian Contractor)は、タクティカルレスポンスで行われたPMCオペレーター向けの特別教習です。中東の紛争地で、コンボイが襲われるというよくある戦闘状況を再現したもので、その戦闘状況から負傷者を伴っての離脱を教習するものです。
このケースでのPMCの任務はパッケージの保護で、反撃撃滅ではありません。つまり応戦しながらも、最小の被害で襲撃現場から離脱することが使命となります。
5日間の演習で各自3000発、チーム全体では実に5万発を越える実弾を消費する演習で、演習地は危険なほど実弾が飛び交うことになります。
これは互いにスキルに裏付けされた信頼関係がなければできることではありません。そして本編動画を注意深く観察すれば、このPMCオペレーターに女性が交じっていることに気が付くでしょう。推測ですが軍務を経てPMCオペレーターになった女性と思われます。
彼らの大半がこの教習の後、中東紛争地での任務に赴くことになる訳です(そのための教習ですから)。無事帰還することを願ってやみません。
そしてこの取材の後懸案として浮上したのが、レポーターのボディアーマーです。演習とはいえ、銃口の前に立つことが多く、まさに命懸けの取材となっております。ライフル弾を受け止められるハードプレートを内蔵したプレートキャリアーが必要では?ということで、予算と睨めっこしながら、その購入を検討しています。
この命懸けの取材の成果が、今号の巻頭を飾るHRCCなのです。
  


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DATE: 2008年09月25日 21:00

GUNNERパッチ・プレゼント

いよいよ明日、9月26日は『GUNNER』VOL.10の発売日です。
思えば第1号のとき、長くは続かないなどと言われたりもしたっけ。
だいたい発売予定日からよく遅れたりするしネ。
そういえば、平田編集長が危篤になったときには、
ホント、目の前真っ暗になりました。
クルマ運転して湾岸を千葉に向かっていたときだったので、
事故らなかったとこみると、完全に真っ暗ではなかったようです。

さて、感慨もひとしお、第10号です!
そこで10号を記念して、
『GUNNER』オリジナルパッチをつくりましたぁ!
そして読者の皆様100名様にプレゼントいたします!


『GUNNER』をご購入されたみなさま、
ぜひ、はがきで申し込んでくださいね。

ところで、ちょっとしたウラ話。
ホントは当初、200名様を予定してたんですが、
なんと、デザインデータにとんでもないミスが。

この写真でわかりますか?
弾丸のなかのアラビア語、上が正しく刺繍されたもの、
下は、アラビア語が上下に反転しちゃってます。
デザイナーさんのサンプル刺繍は正しくできていたんですが、
デザインデータ上ではひっくり返っているではありませんか。
気がついたときには、すでに刺繍屋さんの本作業が半分ほどすすんでました。
ということで、泣く泣く100名様になってしまいました。
みなさんごめんなさい。
『GUNNER』としては、もうちっと太っ腹でいきたかったんですが、
台所事情はけっこうキツイので、
どうかお許し下さい。

ところで、下の間違ったパッチ、70枚ほど、ワタクシ、ヤマダビィンの机に
どーんと乗っております。
なんかいい処分のしかたないですかねぇ。
捨てるのもなんだか忍びなくて、
正直困っています。  


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DATE: 2008年09月25日 19:23

GUNNER10のGIPN


GIPNはフランスの対テロ特殊部隊のひとつ。AKやRPGを乱射する犯人を倒した実績を持つ優れた部隊です。今回ライターの櫻井さんがこの基地の取材を果たしました。私服での潜入捜査的な側面もあり、隊員は顔出しNG。装備担当の007で云う「Q」のような方だけ顔出しOK。
特殊装備の解説ではC4とかぞろぞろでてきました。映像的には中途半端なのをほとんど割愛してますので、あまり見受けられませんが...。また立て篭り事件が多いだけに、室内の状況を観察する特殊装備の豊富さは日本の警察でも参考になるものが多いでしょう。田宮製の電動ラジコン軽機動装甲車にCCDを取り付けたなんてアイデア物もありましたが、これも割愛。今回のGUNNERのテーマは「濃縮」でしたので、ええ〜っと思われるシーンでも大胆にカットしました。
演習シーンもばっさりとカット。特徴のあるシーンだけの繋ぎで展開。果たしてこれで良かったのかな〜と今でも悩んでます(笑)
GIPNもアーバンカモから黒一色のBDUになり、メインウェポンもMP5からより強力なH&K G36に変更。これを気持ちよさげに櫻井さんが乱射するシーンもあったんですが、これも割愛(笑)
「へ〜」と思われたのが、GIPNの射撃は左側から撃つ時でもスイッチングしないこと。アメリカでは左手に持ち替えて射撃ですが、この辺りがフランスらしい。ちょっと窮屈そうですが、これもありだなと思われます。是非本編でご確認ください。
  


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DATE: 2008年09月25日 08:55

ガナーDVD最新号ファイアアームズトレーニング&タクティクス

9月26日発売 GUNNER DVD VOL10 予告


レポーターのSHINです。
9月26日発売となるGUNNER VOL10。
GUNNER BLOGでは、
タクティカルレスポンス社ハイリスクシビリアンコントラクターシューティングパッケージ
PRISim (プリズム/プロフェッショナル・レンジ・インストラクション・シミュレーター)
をVOL10コンテンツとしてご紹介してきました。
今回は、VOL10コンテンツの中から、ハンドガンの取り扱いについてステップバイステップで学ぶ人気連載企画
「ファイアーアームズトレーニング&タクティクス」
についてご紹介したいと思います。


インストラクターのリック・モレロ氏は、ラスベガス郊外にある射撃トレーニングスクール「フロントサイト」http://www.frontsight.com/にてハンドガン・サブマシンガンインストラクターを務めています。自分も数年前に同校で4日間のディフェンシブハンドガンクラスを受講し、その模様をアームズマガジン誌にてご紹介したのでご存知の方も多いかと思います。全米最大の射撃訓練校であり、その卒業生の数は、フロントサイト以外のシューティングスクールすべてを合わせた数よりも多いのです。モレロ氏は、40名のクラスを年間30回以上教えています。一般的である4日間のハンドガンクラスで、参加者は米国の法執行関係者を越える射撃技術を身につけて卒業します。それだけにクラスの内容、教育法、施設は効率良く考え抜かれており、それは科学といっても良いレベルにまで発展しています。
同時に、モレロ氏はファイアーアームズトレーニング&コンサルティング会社であるタクティカルオプスネバダ社http://tactical-opsnevada.com/index.htmlの代表としても活躍しており、米海兵隊、米外務省要人警護チーム、米麻薬取締り局などを含める多くの法執行機関、ヨルダン大統領警備チームなど諸外国の法執行及び警備チームに専門的な銃器トレーニングを提供しています。

今回で4回目となる「ファイアーアームズ&トレーニング」では、
第一回・弾の装填方法、ハンドガンへの弾込めと弾の抜き方(ローディング&アンローディング)
第二回・ホルスターからのドロー、
第三回・銃のコントロールを行う基礎である正しいグリップの仕方、スタンス・構え方、射撃後の確認作業となるレディーポジション、そして、着弾の状態から自分の癖、そしてその矯正法を探るリーディングザターゲット(ターゲットの読み方)

4回目のセッションとなる今回では、
「射撃における3つの秘密」サイトアライメント、サイトピクチャー、トリガーコントロール
「スピード・パワー&アキュラシー」、射撃の早さ、威力、そして精度のバランス
「フラッシュサイトピクチャー」、近距離での素早い照準の合わせ方
これらについて学びましょう。

このプログラムを通して、読者の皆さんに正しい知識と安全な銃器の取り扱いが身に付くことを期待しています。

これらのインストラクションの順序、そして内容はフロントサイトで数万人の生徒を教える事で培われたノウハウをベースに、モレロ氏自身の経験をミックスする形で生まれた効果的なトレーニングカリキュラムなのです。
ハンドガンの取り扱い、射撃法について、ここまで細かく、そして証明された方法でインストラクションを行ったHOW TO動画はこれまで無かったと自負しています。自分自身が4日間で授業料2,000ドルと旅費、弾代、そして時間を掛け、フロントサイトで受けたトレーニングをテレビの前で、ピストル射撃の技術を磨きたいと思う読者が、手軽に経験できるようにする事を年頭において作っている連載です。是非、モデルガンとホルスターを手に、これまでの連載を参考にモニターの前で実際にやってみて頂きたいと思います。

GUNNER DVD MAGAZINE/ガナーDVDマガジン VOL10 9月26日 
全国書店・専門ショップにて発売開始
  


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DATE: 2008年09月24日 21:00

歩き方とブーツ

ご無沙汰しております、ヤマダです。
6月から7月・8月と、取材を予定していたイベントやゲームが
雨で中止となり、あれよあれよという間に
『GUNNER』VOL.10の発売日が近づいてきました。
そこでちょっと小ネタで閑話休題。
題して「歩き方とブーツ」であります。


さて冒頭の写真は、いま、ヤマダビィンが使用しているブーツなんですが、
お気に入りはCONVERSEの8インチブーツ。
さすがスニーカーの老舗だけあってとても履き心地いいです。
軽量さ、ソフトなフィット感、ソールのクッション性など、
軍靴というよりスニーカー履いてるみたいです。
実をいうとワタクシ、スニーカーに関してはNIKE派でして、
CONVERSEのは足に合わないのであんまり好きくなかったんですが、
このブーツの方がCONVERSEのスニーカーより履き心地、断然いいです。
サイドジッパーなので、履いたり脱いだりもラック楽なのも嬉しいです。

さて履き心地もさることながら、このブーツのキモは、
下の写真にあるように、ツマ先部分とカカト部の形状がラウンドしていることです。
では、なぜそれがキモかというと…、
そのココロは、『GUNNER』VOL.10の「TDI」のコーナーを観てくださいねぇ。
アメリカの名門タクティカルスクール「TDI」のコーナーでは、
銃をレディ状態やサイティングして構えながら移動するとき、
あるいは射撃しながら移動するときの歩き方を解説してくれるんですが、
このとき、ツマ先とカカトのラウンドした形状が、とてもいい味出すんですねぇ。


CONVERSE以外にも、オークリーや5.11などにも、
同じような形状のブーツが出ていると思いますので、
将来お買い換えの時には、ぜひ参考にしてください。
まあ、今挙げたアイテムは、あふりかさんとこの『パラベラム』さんで、
しっかと全部ラインナップされてます。

なお個人的体験談ですが、CONVERSEのブーツには、
ツマ先部分に保護のためのツウ・キャップが入っているんですが、
人によっては、あまりにジャストサイズを選ぶと、
そのキャップが甲とかにあたって痛くなることあるようです。
ワタクシ的には、ややユルメのサイズを選んで、
厚手の靴下や中敷きで調整してます。

とういうことで、ブーツもいいげど、『GUNNER』VOL.10
みなさん、ぜひ買って下さいねぇ!  


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DATE: 2008年09月23日 21:00

GUNNER最新号 PRISim プリズムシミュレーター2

9月26日発売 GUNNER DVD VOL10 予告


レポーターのSHINです。
9月26日発売となるGUNNER VOL10。
ここミリブロ、GUNNERブログで3回に分けて紹介してきた、タクティカルレスポンス・ハイリスクシビリアンコントラクタークラスに次いで担当したのは
PRISim (プリズム/プロフェッショナル・レンジ・インストラクション・シミュレーター)



今回、PRISimは、実銃を使用し、実弾をスクリーンに発射するセットアップになっている。映像は、実弾が貫通しても、穴が塞がるゴム製のスクリーンに投影され、スクリーンの前には、レーザーの網が張り巡らされており、これによって銃弾の着弾点を判別する。もちろんスクリーンの背後には、銃弾を止めるブレットストップが用意されている。これにより、実弾射撃と、シナリオトレーニングを組み合わせることができる。
今回デモンストレーションをしてくれたのは、ラスベガスで貴重品輸送(ダイアモンド他)及び、身辺警護を提供するコントラクターである。LMS社CAT(カウンターアサルトコース・VOL8)にも登場していたので見覚えがある読者もいることと思う。使用銃はPRISimを使ったトレーニングを経験できるセンターマスファイアーアームズ社(ラスベガス郊外http://www.centermassfirearms.com/)のレンタルガンであるMP5SDを使用した。


(銃声と共に、男二人が店から飛び出してきた。銃を構え、手を上げるように指示する)
PRISimと同様のシミュレーターは、航空機操作のシミュレーションをはじめ、訓練環境で多く使用されている。利点として、訓練を受ける者のスキルに合わせ、多くのシナリオを用意できる点、銃器を含む装備への習熟と、目の前に起こる環境への現実的な対応を学ぶ、つまり「状況を理解して、それに適した対応を行う」事を学べるのである。


(コートの中からショットガンを取り出した。発砲のタイミング)
筆者が特に優れていると感じたのは、シナリオ終了後に、射撃のタイミング、位置を確認しながら、トレーニングを受ける者が、何を見て、何をしたか、をすぐにリビュー出来る点にある。


(男性は逃げ出した。脅威がないため発砲は控える。)
同様のシステムは日本国内の警察機構によっても使用されており、その内容は日本において多く使用される武器(刃物・棒等)が中心となっている。対象との距離、持つ武器の位置や、自身が使用する装備(警棒・催涙ガス・銃器等)によって口頭による命令も異なってくる。様々な装備の取り扱いに関するトレーニング方法の中に、PRISimを取り入れることにより、環境によって使用すべき装備、学ぶべき事柄が明確に示されることになる。

GUNNER DVD MAGAZINE/ガナーDVDマガジン VOL10 9月26日 
全国書店・専門ショップにて発売開始
  


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DATE: 2008年09月23日 09:00

GUNNERvol10は9/26発売です

SHINさんと櫻井さんが頑張っていただいて、編集長こと平田が書くことあんまりありません...。
しかし今回のはカルピスを原液で飲むくらい濃いです。巻頭はハイリスクシビリアンコントラクターシューティングパッケージ。長くて覚えられないほど凄いです(笑)50000発の銃弾からの選りすぐり。これだけ弾を消費したら映画では謳い文句にします。それぐらい凄い。
続くTDIは本来9号に掲載する予定だったタクティカルスキルの解説。これを見れば、おお〜、そうだったのかと納得のスキルを伝授してくれます。サバゲーファンは必須の修得科目。
GIPNは、へ〜っと思う仏版スキルを披露。アメリカとは違いますね。
TCCCは、SOCOMとかSEAL絡みのタクティカルメディック研究機関。スナイパーに撃たれたひとは、訳あって放置します(おいおい)。これ特殊部隊の鉄則になりそう。
SOEは、おまちかねSEAL隊員登場! もうこれ見たらSOEのリグが欲しくて欲しくてたまらなくなること請け合いです。
その他にも興味深いの満載。追って詳細披露します。
  


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DATE: 2008年09月21日 15:27

GUNNER最新号 PRISim プリズムシミュレーター

9月26日発売 GUNNER DVD VOL10 予告


レポーターのSHINです。
9月26日発売となるGUNNER VOL10。
ここミリブロ、GUNNERブログで3回に分けて紹介してきた、タクティカルレスポンス・ハイリスクシビリアンコントラクタークラスに次いで担当したのは
PRISim (プリズム/プロフェッショナル・レンジ・インストラクション・シミュレーター)




PRISim (プリズム/プロフェッショナル・レンジ・インストラクション・シミュレーター)
は、映像とコンピュータープログラムで作り出し、スクリーンに投影、映し出される様々な状況(シナリオ)に対応を学ぶ為のシミュレーターである。シナリオは数百用意されており、その幅は広い、今回は、「銃の絡む犯罪が行われているシナリオ」を使って、そのシミュレーションを行った。この他に、「有害物質が漏れ出している」「火災の発生」「暴徒鎮圧」など、銃撃の絡まないシナリオも多く用意されている。

GUNNER DVD MAGAZINE/ガナーDVDマガジン VOL10 9月26日 
全国書店・専門ショップにて発売開始
  


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DATE: 2008年09月21日 04:43

未来兵士:ユーロサトリ




Shinnさんの迫力のあるレポートと違ってヨーロッパからはちょっと地味ですが(^^;2年置きに行われる兵器ショーEUROSATORYを収録。単なるイベントレポートではなくこのユーロサトリのテーマでもあるフューチャーソルジャーに焦点を当て現在実現しうる最新の、近未来の歩兵システムをメインテーマに現地で行われたデモンストレーションの映像と共にお送りする。
兵器だけでなくフランス軍のBDUも最新モデルで登場するのでフランス外人部隊やフランス軍に興味あのある方には見逃せない映像となっているはずだ。



フランス軍の採用するFA-MASの発展型。最新のモジュールを追加した量産試験品と言ったところだ。



デモンストレーションでは攻撃を受けた装甲車両より展開した部隊が敵を殲滅するまでを行う。  


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DATE: 2008年09月20日 23:18

GUNENR最新号ハイリスクシビリアンコントラクター前編3

9月26日発売 GUNNER DVD VOL10 予告


レポーターのSHINです。
9月26日発売となるGUNNER VOL10。
節目である10本目、巻頭はタクティカルレスポンス社による
「ハイリスクシビリアンコントラクターシューティングパッケージ」


トレーニングを取材する際、レポーターである自分自身も極力参加し、その内容を経験として理解してから撮影を行うようにしている。

(筆者は手前から3人目 車両内で薬きょうが飛び散る為、首や頭の保護を初め、極力皮膚の露出は避けたい。これを書いている今でも、右腕と、チェストリグの間に挟まったAKの薬莢によって付いたやけどの跡がまだ残っている。)

民間に開放されている中で、最も過酷で危険性の高いトレーニングである、タクティカルレスポンス社ハイリスクシビリアンコントラクタークラス、5日間に参加。ライフル弾が左右を飛び交う中、カメラを持って撮影する為にはチームの一員として、周囲の動きを理解していなければあまりにも危険である。


その為、最初の2日間はAKライフルを持ってトレーニングに参加、それぞれの呼吸が合った所で、ライフルをビデオカメラに持ち替えた。


こうして、ハイリスクシビリアンコントラクターの一人としての目線から、撮影された今回の映像は、オペレーターが実戦で目にする光景を実現することが出来た。


GUNNER DVD MAGAZINE/ガナーDVDマガジン VOL10 9月26日 
全国書店・専門ショップにて発売開始
  


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DATE: 2008年09月20日 13:57

GUNNER最新号ハイリスクシビリアンコントラクター前編2

9月26日発売 GUNNER DVD VOL10 予告


レポーターのSHINです。
9月26日発売となるGUNNER VOL10。
節目である10本目、巻頭はタクティカルレスポンス社による
「ハイリスクシビリアンコントラクターシューティングパッケージ」




HRCCコース参加者とジェームスイエーガー氏(写真左)

タクティカルレスポンス社代表のイエーガー氏は、10年間、米国において警察官、警察特殊部隊として勤務した後、イラクにおいて1年間の警備任務に、民間人コントラクターとして参加、2005年にイラクで行われた最初の国民議会選挙において、事前・事後を含める警備を担当。この時、イエーガー氏のチームは車両での移動中、待ち伏せ攻撃に合いチームメンバーの複数が死傷した。この事件は動画で撮影され、民間人コントラクターによる職務上の危険を示す証拠として、後に多く知られる事件となった。




GUNNER DVD MAGAZINE/ガナーDVDマガジン VOL10 9月26日 
全国書店・専門ショップにて発売開始
  


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DATE: 2008年09月20日 01:05

GUNNER最新号 ハイリスクシビリアンコントラクター前編

9月26日発売 GUNNER DVD VOL10 予告


レポーターのSHINです。
9月26日発売となるGUNNER VOL10
節目である10本目、巻頭はタクティカルレスポンス社による
「ハイリスクシビリアンコントラクターシューティングパッケージ」



タクティカルレスポンス社(TACTICAL RESPONSE www.tacticalresponse.com)はジェームス・イエーガー氏により、1996年に設立された、軍・法執行機関・PMCへ戦術的なアドバイスと訓練を行う会社である。過去本誌では、タクティカルレスポンス社によるトレーニングコースを複数回紹介してきたが、今回紹介するHRCC(High Risk Civilian Contractor ハイリスクシビリアンコントラクター)はこれまでとはまったく違ったベクトルを持つコースである。これまで、ガナーでは、同社による、ライフル、ハンドガン、車両を含む、それぞれの武器や環境に対応する専門の訓練を紹介した。今回の、HRCCは、「高い危険性を負う、民間人コントラクター」の為のクラスである。


「HRCC シューティングパッケージの5日間は、初めての砂漠での戦いに向かう者や、ジャングルへ戻る者に、実線を経験させ、思い出させる為のコースである。」とジェームス・イエーガー氏は述べる。

「ファイティングピストルとファイティングライフルのクラスは、タクティカルレスポンス社でも最も人気のあるクラスであり、兵士、警察官、市民が仕事や、日常生活において必要となるであろうスキルを教えている。その対極にあるのが、HRCC ハイリスクコントラクタークラスである。このクラスは、自分が民間人コントラクターとして知っておく必要があると考える5つのスキルからなり、シューティング、ドライビング、救命、CQB、身辺警護の5つのクラスから構成されている。」

タクティカルレスポンス社HRCC/ハイリスクシビリアンコントラクタークラスの中から、射撃技術に中心をおく「シューティングパッケージ」の参加レポートをお送りする。
「射撃技術」と言っても、ライフルやピストルの取り扱いを教えるシーンは1つも無い。HRCC/ハイリスクシビリアンコントラクタークラスに参加する時点で、装備の管理も含め、高い射撃能力が必要とされるからである。
これまで、GUNNER誌におけるタクティカルレスポンス紹介記事で登場してきた、細かなライフルの射撃方法や、銃口の管理、チームメートとの連携など、全てのテクニックが必要となるクラス。タクティカルレスポンス社の提供するトレーニングの中で、最高峰に位置するのがHRCC/ハイリスクシビリアンコントラクタークラスである。


前編である今回は、お互いをまったく知らない参加者15人が、チームとして機能し始めるまでを紹介する。
仲間の放つ援護射撃が体のすぐ横を通過する感覚を味わいながら、より素早く、より遠くへ、全員で離脱する。負傷者が発生すれば、より激しく反撃し、救出作業を行う。ジェームスイエーガー氏を中心とするタクティカルレスポンス社のインストラクターは、チームを限界までプッシュする。そのなかで、参加者の意識は「自分の身を守り、素早く危険から離脱する」から、「チームを守り、全員で危機から離脱する」へと変わっていく。
タクティカルレスポンス社が、戦いにおいて最も重要と考える「心構え・マインドセット」を、時に危険なドリルを通じて、参加者は理解していく、そして、戦術(タクティクス)と技術(スキル)は、攻撃に勝利し、生き残る為のツールへと成長するのである。


GUNNER DVD MAGAZINE/ガナーDVDマガジン VOL10 9月26日 
全国書店・専門ショップにて発売開始
  


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DATE: 2008年09月19日 17:28

フランス警察特殊部隊GIPN




フランスの櫻井です。いよいよ10号発売ですね!
こちらでも一度お伝えしましたが今回の記念すべき10号に担当した記事の一つにこのGIPNがあります。
GIPNは本紙7号のスナイパートレーニングでもお伝えしたフランス警察の特殊部隊だ。武装犯罪、テロリストに対して組織された部隊。
基本的には警察官から日本の機動隊に当たるCRSの経験を積み選抜試験に合格しなければいけない。
しかし、実際には多くのメンバーが空挺隊など軍の経験を積んだエキスパートだ。その彼らの基地に3日間滞在し実弾の訓練、彼らの使用する装備品など余すところ無く紹介している貴重な映像となった。ぜひご覧いただきたい。

これは食事中に出た話だが、彼らは警察機関なので弾はホローポイント。数日前の出動で9mmのホローポイントを装填したGlockで突入した。ドラッグ常用者が銃を持っているという家に突入。相手は銃を構えたために射撃を開始。2発が数メートル先の相手に被弾したがホローポイントにもかかわらず貫通。ドラッグに酔っている相手は何事もなかったかのよう反撃を介してきたという。もちろん、大事にならず取り押さえたわけだが、ホローポイントがFMJのように貫通していったという話を笑い話でしているのが印象的だった。



Carl ZeissのナイトビジョンNSV80をすでに配備している。これをブレイザーR93LRS2に取り付けている。スコープもZeissだ!



現在では使用が終了してしまったが、GIPNのトレードマークでもあったアーバンカモフラージュでハンドガンでの基本射撃テクニックも披露する!  


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DATE: 2008年09月19日 01:52

9月29日発売 GUNNER VOL 10

レポーターのSHINです。
9月26日、節目となるGUNNER VOL10が発売となります。


自分がレポーターとして関った最初の記事は、2006年4月発売のVOL3のショットショーからですので、早いもので2年半がたちました。
毎年のショットショーレポートを担当させていただき、マシンガンシュートのレポート(VOL4/VOL5)を初め、フラッシュライトを使った戦術の入門版としての決定版を作る事を目的に、シュアファイアインスティテュートの協力を得て作成した”The Low Light Technic Bible”(VOL6)。英語版はシュアファイアインスティテュートのレベル1クラスで教材として使用されています。




タクティカルレスポンス社による、ファイティングライフルクラスや、ヴィエクルタクティクスクラスへの参加レポートは、タクティカルトレーニングブームの先駆けであったと自負しています。(VOL.6/VOL.7)




ロサンゼルスからサンディエゴへ、平田編集長と走り回った取材旅行で撮影した”Hollywood Prop Studio"(VOL.7)



連日40度を超えるアリゾナ州の砂漠で行われた、カウンターアサルトチームトレーニングに密着した”LMS CAT"(VOL.8)




今年6月に発売された前号では、初の日本でのレポートとなったプロップガンスタジオ”BIG SHOT”(VOL.9)



この他にも、ハンドガンの取り扱いをステップバイステップで学ぶ教材として人気連載中の"Fire Arms Training"(VOL7~)



そして、昨年待つ発売となった、LMS社協力によって完成した”CQBベーシックマニュアル”



全米を駆け回り、こうして多くのレポートをお届けすることが出来たのも、読者の皆様によるサポートがあっての事。GUNNERをご愛読頂き、本当にありがとうございます。
これからも、迫力ある映像と、最新の情報を皆様にお届けすべく、全力でがんばっていきます!

さて、いよいよ9月26日に、GUNNER VOL.10が発売となります。ライター・そして編集陣とも、気を引き締めて完成させた最新号のコンテンツについてご紹介していきたいと思います。

GUNNER DVD MAGAZINE/ガナーDVDマガジン VOL10 9月26日 
全国書店・専門ショップにて発売開始
  


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DATE: 2008年09月04日 20:36

US SOCOM 特殊部隊と共に闘うT.C.C.C.




フランスから櫻井です。記念すべきGUNNER Vol.10は順調に制作が進行し予定通り9月後半発売予定です。今回は10号という記念すべき号だけあり今まで以上の内容でお送りできるとスタッフ一同自信満々です!
さて、その中から私が取材したT.C.C.C.をちょっぴりご紹介。
これはタクティカル・コンバット・カジュアリティ・ケアという組織で1996年にUS Navy SEALsで組織され現在ではUS SOCOMの傘下に入り特殊部隊と共にアフガニスタン、イラクに展開中。現在はその経験と知識を広げようというトレーニングが行われています。
戦場、銃撃戦で負傷した時の対処は如何に行われるのか?また自分は何ができるのか?これを見れば身近にあり得る地震や災害あるいはテロによる被害での対処のヒントにもなる!
そのベルギー支部で行われたトレーニングを取材。2回目の特殊作戦に同行して帰国したばかりのトレーナーによる最新情報を元にしたトレーニング。座学の後、実践的なシナリオでのトレーニング。ご期待ください。



基本的な動脈の説明。血液の流出に伴う体の変化などを知ることで正しい対処を学ぶ。生存率を如何にあげるか?



いくつかのシナリオを使って実践的なトレーニング。敵に如何に対処し、負傷者本人、そして周りのモノは如何に行動するか。撃たれたから終わってしまう訓練ではなくその後の対処まで行うリアリティあふれた実戦向けのトレーニングなのだ!  


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