DATE: 2008年09月27日 09:00
GUNNER10のSOE
SEAL隊員と縫製に精を出すジョン・ウィルス氏。
NAVY SEALの基地があるサンディエゴで再起を果たしたのがSOEです。SOEはBDSに社名変更しているのでは?と思われる方も多いでしょう。表面的には確かにそうですが、創設者である天才ジョン・ウィルス氏が抜けたBDSは、SOEとは別の道を歩んでいます。
装備の制作から離れた彼の元にひっきりなしにSEALや海兵隊リーコンからの電話はあったそうですが、しばらくの間ジョンは無視していました。しかし彼らの熱意にほだされ再起したのがジョンのオリジナルSOEです。自宅のガレージからの再出発です。
それまでの装備の在り方は旧式になっていると感じたジョンは、SEAL隊員たちと新しい装備の開発に乗り出しました。最前線で闘う彼らにしてみれば、装備の善し悪しは生死を分つ重要な要素。それだけに現在の戦闘の在り方にマッチした装備を必死で欲するわけです。
6本のM4マガジンを基本的に保持し、それぞれの担当に特化した装備の開発が行われました。SEAL隊員の全員が嫌ったのが、腰より下に装備を付けることです。これは泳ぐにも走るにも邪魔になると言うことで、すべて優先度を振られてチェストリグに収容されました。
「でもね、チェストリグが膨らみすぎるとミシュランのタイヤマンみたいになって、ケツも掻けなければ小便もできなくなっちまうんだよ」とは、SEAL隊員談。ごもっとも....(爆)
装備理念を熱心に語るSEAL隊員の話を聞くと、SOEの新型装備がとても欲しくなるのは、私だけじゃないはず。アクションシーンはないものの、とても参考になる話を聞けるのがこのSOEです。
ひっきりなしに出入りするSEAL隊員たちが目を奪われたのが、ガレージで流していたGUNNERの映像。IPSCの参加者の射撃の早さに驚嘆し、STIのガバに腰をねじらせ「欲しい〜」と悶えてました。
是非本編にて彼らの装備哲学を確認してください。
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