DATE: 2008年09月25日 19:23
GUNNER10のGIPN

GIPNはフランスの対テロ特殊部隊のひとつ。AKやRPGを乱射する犯人を倒した実績を持つ優れた部隊です。今回ライターの櫻井さんがこの基地の取材を果たしました。私服での潜入捜査的な側面もあり、隊員は顔出しNG。装備担当の007で云う「Q」のような方だけ顔出しOK。
特殊装備の解説ではC4とかぞろぞろでてきました。映像的には中途半端なのをほとんど割愛してますので、あまり見受けられませんが...。また立て篭り事件が多いだけに、室内の状況を観察する特殊装備の豊富さは日本の警察でも参考になるものが多いでしょう。田宮製の電動ラジコン軽機動装甲車にCCDを取り付けたなんてアイデア物もありましたが、これも割愛。今回のGUNNERのテーマは「濃縮」でしたので、ええ〜っと思われるシーンでも大胆にカットしました。
演習シーンもばっさりとカット。特徴のあるシーンだけの繋ぎで展開。果たしてこれで良かったのかな〜と今でも悩んでます(笑)
GIPNもアーバンカモから黒一色のBDUになり、メインウェポンもMP5からより強力なH&K G36に変更。これを気持ちよさげに櫻井さんが乱射するシーンもあったんですが、これも割愛(笑)
「へ〜」と思われたのが、GIPNの射撃は左側から撃つ時でもスイッチングしないこと。アメリカでは左手に持ち替えて射撃ですが、この辺りがフランスらしい。ちょっと窮屈そうですが、これもありだなと思われます。是非本編でご確認ください。

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G36のようにストックが折れることが彼らの装備でCQBに不可欠だとわかります。彼らもG36を相当気に入ってますし、信用しています。P90とは大違いなのがおもしろいですね。
アメリカとはまた違った雰囲気をお楽しみください。
フランスはIPSCなどでもここ数年射撃の世界チャンピオンを維持する射撃大国でもありますからね!