DATE: 2009年01月10日 19:44

MINIMI CQB

ヨーロッパ支局の櫻井さんのレポートでお送りするのは、MINIMIの最新版です。パラトルーパータイプと酷似していますが、AR(M16/M4)のマガジンが使える点が異なります。撮影の際、登場したベルギー軍特殊部隊員は当初迷彩服を着て登場しましたが、FN社がそれは困ると言うことで、5.11の上下に着替えての紹介です。

MINIMI CQB

このデモンストレーションの現場にはベルギー警察の方々もいらっしゃっておりました。FN社は対テロ用として警察にもプレゼンテーションを行った訳です。日本のSATが導入してくれたら、感涙モノです。

女性警官の方が構えて撃つシーンもありましたが、さすがに重そうでした。ただ、その重さ故にかなり安定した射撃ができるというメリットもあったようです。しかし構える腕は終始プルプルしてました...。

MINIMI CQB

この取材、けっこう長引きまして、日帰り取材で来ていた櫻井さんの終電がギリギリになってしまったそうです。それを案じたベルギー警察が、赤色灯を点してパトカーで駅まで送ってくれたとか...。ギリギリ終電に間に合ったそうです。

恐れ入りましたベルギー警察さま!




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Comments(1) │カテゴリ: 海外情報

この記事へのコメント
フランスから櫻井です。
諸事情により翻訳が間に合わなかったことをまず深くお詫びいたします。ただ、基本的な操作ですので画面を見ていただければたいていのことはおわかりいただけると思います。このインストラクターのジョンはMINIMI使いで達人。彼の射撃シーンは圧巻です。まさにプロがその道具を使いこなすとどうなるかがよくわかる。

MINIMIという銃はこの装備で約10kg程になります。
最初の写真のように私も100連発一斉射撃にチャレンジしましたが鈍った体でこの銃の重みに苦労。普通に構えてフルオートと言うことで前傾姿勢になるのですが左腕への負担が大きくなりその重量からバランスが取れなくなります。もちろん鍛えた体なら問題ないでしょうが。
射撃を始めるとそのリコイルで左腕の感触として銃がふわっと浮いた感じになるんです。その分体に負担がかかるので改めて全身で前傾姿勢に戻します。そういうことが比較的しやすい銃で、そういった意味では非常にコントロールしやすい銃なのだと魅了されました。

終電の話が出ましたが、100連発の後バレルが加熱してますので冷めるまで分解してケースに入れることが出来なくて30分は待たされます。そんなコトしている撃ちに終電が!そしたらここの警察官がパトカー、VWゴルフでこちらでは赤色とではなく青色灯点灯、交差点ではサイレンで中央駅に。緊急車両専用駐車場に急停車。付近の人の注目を浴びつつ車から降りました(^^;
「急ぐ時はいつでも呼んでくれ」って冗談まで。

是非ご覧ください。
Posted by 櫻井朋成 at 2009年01月10日 21:31
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